マイクロアルジェ(微細藻類)の培養には、新鮮な空気、綺麗な水、そして強い陽射しが欠かせません。
綺麗な水と云っても「海水」「淡水」の両方が必要です。
マイクロアルジェには、海水性と淡水性があり、複数のマイクロアルジェを培養するには、必須条件なのです。また水道水では、塩素の問題もあり培養には不適切なのです。
上記条件を満たしているのが、沖縄県の 宮古島。沖縄本島と石垣島の間に位置し、多くの自然が残っています。石垣島でもいいのでは?…確かに石垣島には、マイクロアルジェ培養施設が複数存在しています。しかしそれは、1種類のマイクロアルジェだけを培養 している施設にすぎません。また石垣島の淡水は宮古島に比べると質・量とも劣っています。
宮古島は、サンゴ礁が隆起してできた島に対し、石垣島は火山大地なので地下水が豊富とは云えないのです。さらに宮古島は、石垣島と比べて川が多い特徴があります、川が多いということはプランクトンも多いことを意味し、海水の栄養分が豊かなのです。
サンゴ大地である宮古島は、ミネラルが豊富。海水にも淡水にも多くのカルシウムが含有されています。宮古島の特産品のひとつ「雪塩」は、世界一の含有ミネラル量としてギネスブックに認定されていますし、宮古島の淡水の硬水度は、200mg/lを超える超硬水なのです。
サンゴ大地である宮古島は、ミネラルが豊富。海水にも淡水にも多くのカルシウムが含有されています。宮古島の特産品のひとつ「雪塩」は、世界一の含有ミネラル量としてギネスブックに認定されていますし、宮古島の淡水の硬水度は、200mg/lを超える超硬水なのです。