私どもマイクロアルジェコーポレーションは1993年の設立以来、さまざまな栄養と可能性を秘めたマイクロアルジェ(微細藻類)を専門に研究し続けて参りました。
マイクロアルジェに含まれる豊富な栄養を安心・安全に摂取できる商品を提供し、お客様の日々の健康をサポートさせていただくことで、社会に貢献する企業を目指してまいります。
植物性プランクトンと呼ばれることもあります。昆布やワカメといった大型藻類(マクロアルジェ)も、広い意味でその仲間と言う事ができます。
およそ37億年前の地層に、現在のマイクロアルジェとほぼ同じ形の化石が確認されています。これは地球で最も古い生物化石と言われています。
オーストラリアの一部の海岸などに見られるストロマトライト(写真)は、マイクロアルジェと砂粒などが堆積してできた「呼吸する岩」です。今も37億年前と同じ姿で生きており、世界遺産に指定されています。
地球で最初に光合成を行い、それまで地球に存在しなかった酸素を発生させました。
これが現在につながる地球環境の基礎をつくり、生物の進化を促しました。
マイクロアルジェが無ければ今の地球は無いと言っても過言ではありません。
マイクロアルジェは数十億年という永い年月、環境の変化に適応して生き延びてきました。
地球上のあらゆる場所、あらゆる環境下で、その都度必要な栄養素を光合成によって創り出し、蓄積し、変化させ、適応してきたのです。
その結果、数万種類もあるマイクロアルジェが、それぞれ特徴的な栄養素を細胞内に含むようになりました。
海はカルシウム、マグネシウム、鉄などミネラルの宝庫です。
海から生まれたマイクロアルジェはそれらを効率よく体内に取り込み、さまざまに利用しています。
たとえばハプト藻(円石藻)は、海水のカルシウムを取り込んで固い円盤状の殻(コッコリスと呼ばれます)を作り、鎧のように身にまとって、外界の刺激から身を守っています。
ビタミンやミネラル、酵素など生体の生理活動に何らかの作用をもたらす物質を、生理活性物質といいます。
幾つかのマイクロアルジェからは、粘膜免疫能を向上させるノストフラン、関節痛を軽減するノスツロン酸など、新たな生理活性物質が見つかっています。
マイクロアルジェの仲間、イシクラゲは放射性物質のセシウムを高い割合で吸収することが分かっています。
現在マイクロアルジェコーポレーションでは、いわき明星大学と共同で、この特性を利用した除染の研究を進めています。
例えば魚に含まれるEPA,DHAも、もとはマイクロアルジェに含まれていたものです。マイクロアルジェを食べた魚がマイクロアルジェの栄養素を体内に取り込み、それを私達が食べる事で伝達されています。
地球上の酸素の約3分の2が、海で作られています。
アマゾンのジャングルなども大きな酸素供給源には違いありませんが、その数倍の酸素を、海のマイクロアルジェが生産しているのです。
現代社会は石油化学文明によって成り立っています。
原油や天然ガスは、その約6割が太古のマイクロアルジェを起源とすると考えられています。
太古の海でマイクロアルジェが放出した大量の酸素が、海中の鉄イオンと反応した結果、海底に堆積してできたものが、鉄鉱石です。
鉄もまた、マイクロアルジェの大きな恩恵の1つなのです。
コンクリートの原料は石灰や珪石ですが、これらはどちらもマイクロアルジェ由来のものです。
太古の昔、海底に堆積した円石藻が石灰に、珪藻が珪石になったのです。
様々な環境に適応して永い年月を生き延びてきたマイクロアルジェには、それぞれに独特の性質が備わっています。
その特性を活かした応用研究が、各国、各分野で進められています。
マイクロアルジェは新たなバイオ資源として今もっとも期待されている素材なのです。
マイクロアルジェは様々な栄養と可能性を秘めています。
弊社は創設以来研究を重ね、マイクロアルジェの
栄養素を安心して摂取して頂ける商品作りを行ってまいりました。
毎日の健康づくりのお供に、弊社商品を是非ご利用下さい。